【原作未読者の感想】鬼滅の刃の映画を観たら泣いてしまった【入場者特典＆グッズも少し紹介】

鬼滅の刃はアニメから入ったので原作は未読だったのですが、SNSでネタバレをくらっていたため、若干の結末は知っていました。

結末は何となく分かっていたのですが、大まかな内容までは知らなかったため「無限列車編」は、わくわくドキドキで観ることができました。

【映画】鬼滅の刃を観て良かったところ

 

 

アニメーション映像がきれいだった

テレビアニメと同じ制作会社「ufotable」ということもあり、分かってはいたのですがテレビ以上！？にアニメ映像がきれいでした。これだけでも、今回の映画を観に行けた価値はありました。

今回、劇中の中でも特にすごかったなと思った映像場所は、「炭治郎がみた夢の中の雪原」と「バトルシーン」です。

 

「炭治郎がみた夢の中の雪原」

 

今回の敵は相手を眠らせて夢を見せる能力を持っているのですが、炭治郎はその攻撃を受けてしまい、自身の故郷の夢を見せられます。その雪原で下を向いた場面が「実写？」と思ったほどリアルでビックリしました。

「バトルシーン」

 

テレビアニメと同様か、それ以上にバトルシーンの映像がすごかったです。

他のアニメ映画なのですが、同会社のufotableが携わった作品「Fate/stay night [Heaven’s Feel」を彷彿させる迫力のあるバトルシーンだったので、観ていて興奮しました。

 

炭治郎の「やさしい所＆カッコイイ所」が観れた

私が鬼滅の刃でいちばん好きなキャラは「炭治郎」なのですが、主人公ということもあって今回の映画でも「優しい所と、カッコイイ所」を観ることができたのでとても満足しました。

 

「炭治郎のやさしい場面」

 

・眠っている炭治郎の夢の中に敵が侵入します。その夢の中には炭治郎の核が存在するのですが、それを破壊すると精神が崩壊？するみたいで、敵はその核を壊そうと探します。

敵が探していると、炭治郎の中にいる「精霊？」みたいなものが、敵を核のある所まで案内するのですが、その場所があたり一面「青空と水面」のみの綺麗な所で、敵は戦意喪失します。

「敵を案内するって優しすぎるだろ…でもこの場所美しいな…」と思っていた矢先、敵が言った「何てきれいな場所なんだ…」と涙した場面で、私も涙目になりました(笑)。

 

・もうひとつは、列車の運転手が脅されていたため？ピックみたいな物で伊之助を刺そうとするのですが、庇った炭治郎の腹部に刺さってしまいます。

何とか下弦の壱の魘夢 (えんむ)を倒したのですが、魘夢は列車と融合していたため横転してしまいます。横転した時にその運転手の足が挟まり、炭治郎はその運転手を助けるよう伊之助に言う場面に優しさを感じました。

伊之助は「刺した相手を助ける必要はない」と言うのですが結局、炭治郎の言葉に押されてしぶしぶ助けます。このときは私も伊之助と同意見だったので「こんな場面でこの言葉がでるなんて聖人すぎだろ…」と思いました。

 

「炭治郎のカッコイイ場面」

 

・「大きいスクリーンに映し出される迫力ある映像と音」の水の呼吸エフェクトがとてもカッコ良くて、この戦闘シーンも映画館の特権だなと思いました。

 

・もうひとつは、魘夢 (えんむ)とのラストバトルで、何度も眠らされる場面があります。炭治郎はその度に首を切って自決するのですが、見ていて痛々しいなと思う反面、精神力が強くてカッコイイなとも思いました。

 

それぞれのキャラが際立っていた

炭治郎だけでなく、他キャラにも魅せ場面がありました。

禰豆子は、眠っている炭治郎を起こそうとする場面がかわいい。善逸は、 霹靂一閃のシーン。敵キャラにも魅力がありました。

伊之助は、いつ面の中では今回の映画中もっとも活躍の場面があり、その中でもかっこよかったと思った場面は、炭治郎が現実の世界で自分の首を切って自決しようとしていたのを止めた場面。

煉獄は、今回の映画の主役でもあったため、全ての場面がカッコ良かったです。

 

煉獄さんが終始カッコ良かった

映画冒頭の煉獄さんは何を考えているかわからないキャラだったのですが、話が進むにつれて「過去話・炭治郎たちのお世話・戦闘シーン(炎の呼吸)」と「感動する場面や、カッコイイ場面」も多かったため、リアルファンが多いのも納得だなと思いました。

SNSのネタバレで煉獄さんが命を落とすことは知っていたため、下弦の壱を倒した所で「あれ、この映画で煉獄さんは亡くならないの？SNSのはデマだった？」と思っていたのですが、まさか上弦の鬼が出てくるとは思っていなかったので驚きました。

クライマックスで、煉獄さんと上弦の鬼の猗窩座（あかざ）とのバトルが見どころ満載で良かったので、原作を知っている人もこの映画は観るべきだなと思いました。

上弦の鬼の猗窩座（あかざ）の声優はシークレットだった！？(※ネタバレあり)

映画を観終わった後に、余韻に浸ろうと思ってSNSを眺めていたのですが、どうやら当日まで猗窩座（あかざ）の声優は公表されていなかったみたいです。

あかざの声優は石田彰さんでした。

上映前の予告で「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の最新作が告知され、どうやらこれも初出しだったみたいです。

 

公開初日の映画館の様子

シアター内の様子

私が行った映画館は、「地方住まい + 平日の午前中 + 上映2回目」ということもあったので、座席が半分埋まらないくらいの人数で観ることができました。

上映中のことなのですが、「序盤の展開がゆっくり＋静寂ぎみ」だったためか、イビキをかいている人がいて不快でしたが、中盤から終盤にかける展開の盛り上がりで聞こえなくなりました。

エンドロール後は女性のすすり泣く声が多々聞こえてきたため、涙目をこらえながら「自分だけじゃなかったのか…」と、感情を分かち合うことができました(笑)。

映画館内の様子

館内に入るとチケットコーナーは空いていたのですが、グッズコーナーにはたくさんの人の列ができていました。

鬼滅の刃を観終わった後もグッズコーナーの行列は続いていたため、鬼滅効果はすごいなと思いました。

 

入場者特典＆グッズの一部を紹介

入手した鬼滅の刃のグッズ

 

煉獄零巻(入場者特典)

映画を観に行った先着450万人限定でミニ本(煉獄零巻)が貰えます。ページ数は84Pものボリュームでした。

煉獄零巻の内容

 

ぬり絵(入場者特典)

こちらも入場者特典として先着250万人にぬり絵が貰えました。

このぬり絵は、映画鬼滅の刃公式サイトからもダウンロードすることができます。

 

パンフレット(通常版)

映画パンフレットは「通常版と豪華版」の2種類あり、通常版の方を購入しました。

パンフレットは甘い(杏仁豆腐のような)匂いがしました。(*’▽’)

通常版の内容

原作未読者が鬼滅の刃の映画を観た感想【まとめ】

今回、私は原作未読の状態で劇場版「鬼滅の刃」無限列車編を観たのですが、観て良かったなと思えるほど出来の良い作品でした。

観に行って良かったことまとめ

上映中は数回涙目になってしまい、涙がこぼれる手前までいったのですが、眼を高速でパチパチさせることで何とかこらえることができました(笑)。

まさか映画でこんな感情になるとは思いませんでした。それくらい良く作りこまれている作品だったなと感じました。

実を言うと、序盤の夢とはいえのギャグ展開で少し退屈だなと感じていたため、中盤から終盤にかけての盛り上がる展開に興奮しました。１つ残念だなと思ったことは、エンドロール後にアニメ2期の発表がなかったことくらいです。

 

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鬼滅の刃は無料で視聴することができます。